Gカップ これは、単なるAVではありません。戦後の、まだ焼け跡の匂いが残る時代を舞台に、一人の女性の愛と、憎しみ、そして、どうしようもない肉体の渇望を描いたあまりにも切なく、そして美しい一本の「エロティック・ノワール映画」です。今回ご紹介するのは、伝説の女優・篠田あゆみが、その円熟した演技力の全てを注ぎ込んだ、魂を揺さぶる傑作『愛虐の乳房 篠田あゆみ』です。
戦火に倒れ声と、手足の自由を失った夫・銀次。その介護に心も身体も疲れ果てている妻の由美子(篠田あゆみ)。そんな彼女の前に、ある日、夫の昔の部下である大木が現れる。大木が見たのは、変わり果てた上官の姿と、そしてその夫に言われるがままに「奉仕」させられている由美子のあまりにも痛々しく、そして、官能的な姿だったのです。夫へのつもり堪った憎しみと、抑えきれない女としての欲求不満。その狭間で由美子の心は静かに、しかし確実に壊れていきます。
